アマモの播種方法について

徳島県農総技センターでは、6~7年前のアマモの人工播種試験を行っていました。
スチール製のワッシャーを利用してアマモ種子を封入し播種すると従来の10倍の
定着率となったという結果があります。
試験に関する内容は、H20アマモ (pdf)または下記のURLでご参照ください。
「種苗作りからのアマモ場一貫造成技術の開発」
http://www.pref.tokushima.jp/tafftsc/result/kyunougyou/

次にモニタリングですが、ワッシャーを使った方式で3年間行ったようですが、
その後のモニタリング調査は行っていないようです。
また、他には県内で少しずつではあるようですが、アマモ場を造成しているようです。
最近の結果では阿南市の大潟湾(ワッシャー法は使っていない)でのトピックスがあ
るようです。
それによると造成後、徐々に海洋生物が戻ってきていると報告しています。
「阿南市大潟湾に復活したアマモ場とその効果」 徳島水研だより
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