活動情報

平成25年度(第6回、第7回)出前講座

平成25年度の出前講座は、少しでも多くの学生と活発な討議を行うために、実施時間を90分から120分に延長するとともに、WS討議中間(35分)で討議グループの人員を交代して行いました。
また、就職活動を控える4年生に対しては、建設産業における行政、コンサル、ゼネコンの仕事内容を個別に紹介し、進路決定時の一助としてもらいました。

◆計画表

  第6回:7月19日(金) 第7回:7月23日(火)
テーマ 建設技術者を考える 会社が求める技術者像
実施時間 13:00~15:00の120分間
対象学年 建設システム3年生 建設システム4年生
受講学生数 40名(内9名女子学生) 30名(内4名女子学生)
支援技術士数 19名(内4名女性) 17名(内2名女性)
基調講演 アイスブレイク 仕事紹介
討議手法 学生を6グループに分け、各3名の技術士で対応する「WS討論」・討論時間70分 学生を5グループに分け、各3名の技術士で対応する「WS討論」・討論時間70分
評価方法 アンケート評価
注記)①香川技術士会にお願いして女性技術士を招聘する。
    ②花岡理事にアイスブレイクを依頼する。

◆学生からの評価等

 実施時間を120分に延長したことで技術士との会話も増え、有意義な出前講座を体験できたようです。

【第6回:建設システム3年生】

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(学生からの意見)
①ずっと建築士の仕事と大まかな考えしかなかったが、ゼネコン・コンサルタントその他様々な道があると知り、自分の進むべき道を考えなければと思った。
②周りの子がどのような事に興味があるのか知る事ができたし、資格の話もできて良かった。
③主題についてもっと絞って欲しかった。
④男女を分けて話を聞きやすい環境にして欲しい。
⑤結婚を考えた就職についてなど、知りたいことを聞けました。
⑥自分の将来について真剣に考える機会が持てたこと、それに加えて技術士の皆さんの実際の経験話やアドバイスを聞かせてもらえてとても参考になりました。また、このような機会があればうれしいです。
⑦最後に各グループの代表者が発表し、いろいろな意見を聞けたのが良かった。
⑧将来どうなりたいのか、改めて考えようと思った。

【第7回:建設システム4年生】

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(学生からの意見)
①学校では学べない貴重な体験談などが聞けてよかった。
②寝てしまいました。
③2年生の中には他の学科に行きたかったのに、成績が悪くて建設に来たような人がいるから、2年生でして欲しい。
④男性技術士とは違う意見が聞けてよかった。
⑤回数を増やしてもよいと思います。
⑥技術士の方の話を聞ける素晴らしい機会でした。とても参考になりました。
⑦現在している勉強をしっかり頑張ろうと思いました。
⑧すごく丁寧に教えていただけてよかったです。いろいろな分野に興味を持っていたいと思いました。
⑨もう少し技術士さんが多い方がよい。
⑩素晴らしかったです。お忙しい中ありがとうございました。

◆支援技術士の反省・感想

①テーマはもっと身近で具体的なテーマが良かったのではないか。
②学生のまとめた結果がどのように生かされているのか、また、事後的に後輩に知ってもらう工夫が必要ではないか。
③グループの人数を少なくする。
④学生を座長としてWSを進めてはどうか。
⑤学校改革に伴い2年生への出前講座を検討したらどうか。
⑥WSで35分/回は短すぎる。
⑦進路や目標が違っていても、考え方の基本をしっかり伝える講座にしたい。
⑧コアメンバーによる事前協議・準備は必要ではないか。


(支援技術士も真剣に考えるWS)

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