活動情報

平成24年度(第4回、第5回)出前講座

平成24年度の出前講座は、建設産業の魅力を学生にわかりやすく伝授するとともに、学生の意見を引き出し討議を活発にするため、建設システム4年生にはワーク・ショップ(WS)型式を採用して実施しました。
また、初めての試みとして、阿南高専教官(4名)と支援スタッフ(19名)で懇親会を開催し、有用な意見交換を行いました。

◆計画表

  第4回:7月4日(水) 第5回:7月10日(火)
テーマ 統一テーマ:建設産業の魅力を知る
実施時間 14:30~16:00の90分間
対象学年 建設システム4年生 建設システム3年生
受講学生数 24名(内4名女子学生) 42名(内5名女子学生)
支援技術士数 17名(内2名女性) 15名(内1名女性)
基調講演 無し アイスブレイク
討議手法 学生を4グループに分け、各4名の技術士で対応する「WS討論」・討論時間62分 学生を7グループに分け、各2名の技術士で対応する「WS討論」・討論時間45分
評価方法 アンケート評価
注記)①花岡理事にWSの準備・段取りをお願いする。
    ②事前に学生から質問を収集し、その内容に応じたグループ分けをする。
    ③建設システム4年生は基調講演を省略し、WS討論の時間を長くする。

◆学生からの評価等

【第4回:建設システム4年生】

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(学生からの意見)
①男女間の差は気持ち次第ということがわかった。
②業界のベテランである技術士の方々の話は、ほとんど無知の僕たちにはとてもためになって、自分達が就職する未来が少し見えてきた。
③2年生の時に自分がこれから何をするか、技術士の先輩としてお話していただきたい。
④ たった1時間のWSでも、自分の中では大きく“当たり前”の知識がガラリと変わりました。頑張ればできることを教えてもらったから、あきらめず頑張りたい!
⑤時間が少し短いので、残念だった。堅苦しくなかったので、質問もしやすかった。
⑥自分が今後何を考えればいいのかを学ぶことができました。

【第5回:建設システム3年生】

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(学生からの意見)
①自分が目指すものによって何が必要なのか、とても参考になった。
②緊張をほぐす方法はいろいろ知っているが、アイスブレイクは特にいい方法だと思った。
③早い段階から関心が持てる機会が欲しい。
④2年生の時に、技術士の方々の話を聞きたかったです。
⑤専門の話から人生の相談まで、いい話を聞くことができた。
⑥もっと技術士の皆さんと話す時間がほしかった。
⑦社会の中身、仕事に厳しさ、思わぬ事実を知れた。今のうち、勉強できることは限界までやっていきたい。
⑧とてもよかった。自分の考えがなんとなくわかった気がする。
⑨時間が過ぎるのはあっという間だった。
⑩半年に1回したい!!

◆支援技術士の反省・感想

①WS手法で良いのか?
→・質疑に時間がかかりWS未消化
・学生がテーマを持っていない。
②事前アンケート以上の討議ができない。
③2年生もセミナー対象としても良いのでは?
④全学科の共通教育が始まるので、教員と技術者の協働で授業ができれば、学生の意識も変わるかもしれない。
⑤パワーポイントなどで技術士の仕事を紹介するなど、土木のことを知ってもらいながら、技術士の認知度も上げることが必要。
⑥前もって学生・教官、支援技術士の準備が必要ではないか?
→・具体的な仕事内容を伝えるための準備が肝要である。


(学生からWS討議の結果発表)

(お酒も入り有意義な意見交換ができました)

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